Dell Computerは3月18日、医療団体のKaiser Permanenteに主要ベンダーとして同社製デスクトップPCならびにノートPCを提供する3年間契約を結んだと発表した。Kaiser Permanenteは約12万6000人の技術/管理/事務系スタッフと1万1000人の医師を抱え、米国内に423の事務所と30の医療センターのネットワークを持つ。金額的な詳細は明らかになっていないが、合計で9万5000台のDell OptiPlex(デスクトップPC)と1万1000台のLatitude(ノートPC)を納入予定だという。今回の発表が、DellのライバルであるHewlett-Packardとの競争を優位に進めると同時に、今年のPC売上総額を押し上げる効果も期待される。アナリストによれば、2001年に5%の低下、2002年に1.5%増加したPC売上総額は、2003年に8%の増加を見込んでいるという。
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