モバイル製品向けCentrinoプロセッサファミリーのリリースに合わせて、IntelではWi-Fi規格に準拠した無線LAN用チップセットの開発に乗り出す。すでに、IBMが今年末発売予定のThinkPadシリーズにIntel製の802.11a/b対応チップを搭載する見通し。Broadcom、Intersil、Atherosといった先行ライバルメーカーを巻き込んだ競争はこれからが本番だ。標準化が進む無線LANだが、価格、性能、帯域、消費電力、セキュリティ機能などでどれだけ他と差別化を図れるかが今後焦点になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
開発経験ゼロからのローコード開発で
医療ニーズに応えた病院向けシステムを構築