SD Card Associationが、現行のSDカードの約半分、切手サイズ大のメモリカードの規格化を進めている。同協会が3月13日にドイツのハノーバーで開催されているCeBit会場にて発表したところによると、新規格はminiSDと呼ばれ、1カ月以内にSanDiskより16MB版がリリースされるという。続けて、32MB版と64MB版が2003年第2四半期に、128MB版と256MB版が2003年後半にリリースされる予定だ。同製品は当初日本向けに出荷され、SDアダプタにより既存規格との互換性が保たれる。また同社は、4GB版と2GB版のCompactFlashカードについても2003年夏にリリースする予定だ。4GB版が999.99ドル、2GB版が499.99ドルとなっており、4GB版にはDVDのフルムービーまたは1000曲の音楽を記録可能だという。
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