日本ビジネスコンピューター(JBCC、石黒和義代表取締役)は3月13日、サ イボウズのポータル型グループウェア「サイボウズ ガルーン」をさらに有効 に活用できる「JBCC EIPソリューション・シリーズ」を発表した。
「サイボウズ ガルーン」は、大規模環境におけるグループウェアとして位 置付けられ、独自のコンセプトである「他システム連携機能」によって、ポー タルとして企業内外に存在するシステムと連携し、再利用することで新たな価 値を創造することができる。
JBCCは今回、この「サイボウズ ガルーン」のオフイシャルパートナーとし て、同製品のポテンシャルを100%引き出すオプション製品「JBCC EIPソリュ ーション・シリーズ」を発表し、"JBCCならではのガルーン"を顧客に提案し ていく。
同シリーズは、(1)他システム連携機能の容易性、(2)大規模環境におけるセ キュリティの強化、(3)企業ポータル機能の充実──の3点をポリシーとして商 品展開していく予定。
第1弾として3月中旬に、(1)基幹システムのデータをガルーンへのメッセー ジとして個人、グループなどに指定配信するツール「MessageLauncher for サ イボウズ・ガルーン」(130万円、03年の1年間で40システムの販売を目指す)、 (2)企業内外のあらゆる情報をガルーンのトップページから検索可能にする超 高速・高機能検索エンジン「CyberFinder2 for サイボウズ ガルーン」の2製 品を発売する。
また、4月には、さらなるシリーズ拡充に向け、(1)不正アクセスを防止し快 適なモバイル環境を実現するセキュリティ製品、(2)基幹システムやガルーン とのデータ連携が可能な大規模・高機能ワークフロー製品、(3)ガルーンサー バーをウイルスから守るアンチウイルス製品──などを発表する予定。
同社は今後、これらの製品を組み合わせ、顧客のニーズに合った新しいソリ ューションの展開を具体的に行っていく考え。
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