復活の見通し厳しい米IT投資

 投資信託会社Goldman Sachsの調査によれば、2003年初頭における米国企業のIT投資は安定している状況であるものの、これから先も順調に推移していくと語るには時期尚早だという。米国リーディング・カンパニーのCIO 100人を対象にした調査で、2003年のIT投資は実質的に横ばいとなることが分かった。現在のところ、2002年12月の1%の落ち込みの反動でわずかな上昇を示しているが、最終的な結果としては2002年秋の調査より2〜3%の成長にとどまる模様だ。

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