HPのジェネラル・マネージャとして統合管理ソフトOpenViewビジネスを率いていたJim Grant氏が、同社のライバル企業であるBMCグループのRemedyに移籍した。Remedyはヘルプデスク向けソフトウェア企業であり、2002年11月にBMCがPeregrine Systemsより買収した。Grant氏は、今後Remedyの経営を率いることになる。「これは、BMCの勝利とHPの敗北のように思える。BMCはここ数年経営基盤を強化しており、今回の出来事が彼らにとって好材料となったはずだ」とRedMonkのアナリストJames Governor氏は語る。