ガートナージャパンのデータクエスト部門は3月11日、2002年(暦年)における世界携帯電話端末のエンドユーザー販売台数が4億2342万台に達したと発表した。また、2002年第4四半期(10〜12月期)の販売台数は、前年同期比14%増の1億2258万台となった。
メーカー別のランキングでは、ノキアが首位を維持し、モトローラ、サムスンが続いている。国内メーカーでは、パナソニックモバイルコミュニケーションズ(旧松下通信工業)と京セラが、それぞれ第8位、第9位となった。
ガートナーは上位メーカーほど販売を伸ばしていると指摘している。市場シェア上位5社のうち4社が2001年に比べてシェアを伸ばしており、中でもサムスンの2002年販売台数は前年比47.6%と大きく拡大している。
同社は、端末メーカーと通信事業者が、端末機能とアプリケーションやサービスをより効果的に組み合わせて提供することで、2003年も端末需要が予想以上に拡大する可能性があると分析している。
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