SCOの脅しに動じないIBM

 SCOが同社のUnixに関する知的資産を侵しているとして、6月13日にUnix製品出荷を予定するIBMに対しその中止を求めていた件で、IBMは根拠のないこととして訴えを払いのけている。「SCOとの契約内容を確認した結果、契約内容は取り消しできないものであり、現在も有効である」と、3月10日に行ったインタビューで同社副社長のMike Fay氏は語った。「われわれはAIXに完全にコミットしており、今後も製品の出荷を続けていく」。だが、SCO側はIBMの姿勢に不快感を示す。「ナンセンスな話だ」とSCO上級副社長のChris Sontag氏はコメントする。

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