米国のIT投資は不足気味

 米調査会社のAberdeen Groupの報告によれば、「まだ前向きな情勢だが、IT投資の伸びは不足気味の傾向がある」という。2002年9月の調査で企業のCIOにIT投資に対する予定を聞いたところ、今後6カ月から1年にかけて平均で3.7%の増加が見込まれていた。しかし最近の調査では、その数値が2.7%にまで減少していることが分かった。IT投資の冷え込みを予感させる材料として、Forrester Researchが2003年のIT投資の伸びを1.9%と、Goldman Sachsが2003年におけるハードウェアとソフトウェアへの投資は1%落ち込むといった調査結果を出している。

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