ジャパンネット銀行(藤森秀一社長)は楽天(三木谷浩史社長)と提携し、インターネットショッピング「JNB楽天SHOPPING」サービスを3月7日から提供開始した。
両社は、01年に「ezp@y決済」において、また、02年には「楽天フリマ」での課金決済において提携するなど、さまざまな提携を通して利便性の高いサービスを顧客に提供しており、今回の提携もその一環。
「JNB楽天SHOPPING」は、ジャパンネット銀行の口座をもつ人であれば誰でも買い物に利用できるインターネットショッピングサービス。コンテンツやショッピング機能およびサポートは、楽天が運営するショッピングモール「楽天市場」から提供されるため、利用者は「楽天市場」と同じ感覚で買い物を楽しむことができる。
さらに、「JNB楽天SHOPPING」で3か月間に5回以上買い物をした人を対象に、抽選で現金5000円が当たる特典を用意している(ただし、買い物代金の支払いに同行の決済を利用することが必要。決済は、通常の振込のほかezp@yでも可)。
楽天ではすでに、ポータルサイトなど10のサイトに対し、同様のショッピングコンテンツを提供しているが、銀行へのコンテンツ提供および現金プレゼントは今回が初めてとなる。
ジャパンネット銀行では、約63万人の口座所有者に向けてこうした付加価値を提供することで、口座の利用促進および、さらなる利用者獲得を図りたい考え。
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