KDDIと沖縄セルラー電話は3月6日、auのネット接続サービスEZwebで、日本語から韓国語への翻訳が可能な電子メールサービスを提供すると発表した。
サービス名は「EZ翻訳メール(韓国語)」。EZwebで電子メールを利用する際にハングル文字を扱えるようにするほか、日韓翻訳も利用できる。同メールサービスの画面上に日本語でメールを作成後、確認ボタンを押すと、それが韓国語に翻訳され確認画面に表示される。EZweb、iモード、J-SKY対応携帯電話やパソコンに送信できる。
同サービスには、ハングル文字を直接入力できるメニューもある。こちらはKSローマ字入力方式でローマ字をハングル文字に変換する。
KDDIと沖縄セルラー電話では、「日本人が韓国の友人などと電子メールをやりとりできるほか、韓国からの留学生や就労者が日本国内の携帯電話を使って、日本国内や韓国に住む知人と母国語で電子メールを楽しめる」と説明する。
EZ翻訳メール(韓国語)の提供開始は3月19日。利用には情報料として月額315円(税込)がかかる。両社では、このサービスを発展させ、今後は他言語への対応も進めていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」