三菱電機は3月5日、PDFファイルに対して電子署名を行うソフトウェア、Signed PDFファミリーの新製品、「三菱電子署名サーバシステムMistyGuard<Signed PDF Server Light Edition>」を4月1日より発売すると発表した。価格は1サーバに付き50万円。
取引関連文書の電子化による業務コスト削減効果に注目が集まっていることを背景に、同製品は「電子文書交付システムの中核となる電子署名サーバを実現し、請求書など大量の文書・帳票への電子署名を一括して安全に行う」(同社)という。
従来製品で対応している検証機能を省いて署名機能に特化し、署名回数を年間1万5000回に限定することで低価格を実現したという。
三菱電機は同製品をすでに販売しているMistyGuard<Signed PDF Server>のエントリー版と位置付け、電子署名を利用した取引文書等の電子交付システムを初めて導入する企業向けに販売していくという。2003年度に200システムの販売を見込む。
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