NECとマイクロソフトは3月4日、ウェブサイトのコンテンツ統合管理システムの販売で両社が協業すると発表した。
両社は、映像や音声などのストリーミングコンテンツを統合管理するシステム「Content Management Server with StreamPro」を共同で開発した。これを、通信事業者やインターネットサービスプロバイダ(ISP)、製造業・流通サービス業や自治体などのユーザーに対して提供していく。ライブ中継や映像・音声配信サービス、イントラネットの情報共有やeラーニング、顧客や住民向け情報提供サービス分野での活用を提案していくという。
今回の協業は、NECとマイクロソフトが2001年10月に締結した戦略的提携関係に基づくもの。Content Management Server with StreamProは、NECのストリーミングコンテンツ管理・配信システム「StreamPro」とマイクロソフトのウェブコンテンツ統合管理システム「Microsoft Content Management Server 2002」を持ち寄り開発した。同システムの価格は450万円から。両社は同日から販売活動を開始し、提供開始時期は4月4日を予定する。今後3年間で150システムの販売を見込むという。
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