日本IBMは、「IBM Lotus Notes/Domino 6.0.1」と「IBM Lotus Enterprise Integrator 6.0.1」の出荷を3月7日にも始めると発表した。
両製品は“メンテナンス・リリース”と位置づけるバージョンとなる。主に障害修正を目的とするが、6.0.0のリリース時で実装が延期されたローミング機能やシングル・コピー・テンプレート機能を追加する。また、MacintoshとSolarisの最新版に対応する。
ローミング機能は、同じドメイン内にあるNotesクライアントを自分のNotes環境で利用できるようにする。ローミング・ユーザーとして設定されたユーザーのデータはサーバに格納され、利用開始時と終了時にクライアントとの間で複製が行われる。
シングル・コピー・テンプレート機能は、設計情報を個々のデータベースに格納せず、テンプレートを参照することでストレージ消費の削減を図る機能。同製品はIBM製品を多く発注する顧客向け販売割引制度「パスポート・アドバンテージ」でのみの販売となる。
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