松下電器産業の社内分社、パナソニック オートモーティブシステムズ社(PAS社)は2月27日、中国天津市の天津経済技術開発区内に、カーオーディオ/カーナビゲーション機器の開発・設計業務を行う現地法人を設立したと発表した。
会社名は天津松下汽車電子開発有限公司(パナソニックAS開発天津有限会社:PASDT)。資本金は500万米ドル(約6億円)で、松下電器が100%出資する。
中国におけるカーオーディオ・カーナビゲーションの開発設計を行う拠点で、PAS社としては大連の製造拠点に次ぐ中国で二番目の拠点になるという。操業開始は今年5月を予定する。「現地技術者の採用を通じて開発の現地化を促進し、今後拡大する市場のニーズに対応した効率的な商品提案・開発を行う」とする。
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