デルコンピュータは2月20日、企業内で情報共有を実現するツール構築用ソリューションとして、ストリーミング機能を備えた「eラーニングシステム」と、企業内の情報を統合する「企業情報ポータル(EIP)」の2種類のシステムの提供を開始すると発表した。
デルのサーバ製品、マイクロソフトのアプリケーション、エイ・エヌ・テイのDRM(デジタル著作権管理)ソリューションとEIPソリューション、そしてシステムの導入/設定作業や保守などのサービスをパッケージ化する。これらパッケージの導入により、「簡単で、低コストなシステム構築が可能になる」(同社)。
eラーニングシステムは、eラーニングの運用に必要な機器、機能、サービスをパッケージ化する。デルのサーバ、Microsoft Producer for Powerpoint 2002、DRMなどの設定作業、1年間のアプリケーションサポート、3年間のハードウェア保守などが含まれる。価格は230万円。
企業情報ポータル(EIP)のシステムは、Microsoft SharePoint Portal Server 2001を用い、企業内のさまざまなデータをウェブブラウザなどから一括表示するポータルサイトの構築を可能にする。デルのサーバ、1年間のアプリケーションサポート、3年間のハードウェア保守などが含まれる。価格は約130万円から。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス