インターネット セキュリティ システムズ(ISS)は2月19日、2002年度(2002年1月〜12月)の決算を発表した。連結ベースの売上高は前年比7.2%増の39億6700万円となった。営業利益は同63.9%減の2億7800万円、経常利益は同67.0%減の2億4700万円、純利益は同35.3%減の2億6400万円となった。
同社は2002年に、従来製品群の機能アップ版に加え、主力製品「RealSecure Network Sensor」のバージョン7.0などをリリースした。サービス面ではコンサルティングなど従来サービスの充実を図り、ネットワークのインフラにセキュリティを組み込んだサービスの展開も始めた。営業面でも国内外において新たなパートナーとの契約を締結している。同社では、「こうした努力により増収を達成したが、市場で予想以上に厳しい設備投資の削減があったため、新規ライセンスの販売が前年を下回った」と説明する。
2003年度の見通しは、連結ベースの売上高が40億円、経常利益が5億5000万円、純利益が3億3300万円になる見込み。連結中間期予想は、売上高が16億5000万円、経常利益は1億3000万円、純利益は7800万円とする。
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