日本オラクルは2月18日、Linux対応版データベース管理ソフト「Oracle9i Database Release 2 for IBM Linux/390」を2月28日に出荷すると発表した。「メインフレームに搭載されるLinuxで稼動する、初めてのオラクルデータベース管理ソフト」(日本オラクル)。
同製品は、Oracle9i Real Application Clustersを組み合わせることで、メインフレームにおいても、これまでになく信頼性の高いシステムを低コストで構築できるという。Oracle9i Real Application Clustersとは、「キャッシュフュージョン」と呼ぶアーキテクチャに基づくデータベースクラスタリング技術。「従来の技術のように、サーバ数の増加に従ってサーバあたりの性能に劣化は生じない。サーバ数の増加に対して正比例した性能を確保できる」(日本オラクル)という。
Oracle9i Database Release 2 for IBM Linux/390の最小システム価格は2000万円〜。販売とサポートは新日鉄ソリューションズが行う。
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