東京通信ネットワーク(TTNet、白石 智社長)は、4月に予定しているパワードコム(種市 健社長)との合併に際し、インターネット接続サービス「東京電話インターネット」のサービスブランドをパワードコムが法人向けに提供する「Powered Internet(パワード・インターネット)」に統一し、4月1日から愛称「POINT(ポイント:Powered Internet)」として一新すると発表した。
「東京電話インターネット」は、1999年4月に東京電話を利用したダイヤルアップ接続で通信料3分8円の低料金を実現し、サービスを開始。以来、東京電話ユーザーのファミリー層を中心に会員数を伸ばすとともに、ADSLを始めとするブロードバンド常時接続プランを積極的に導入、さらに東京電力のFTTH(TEPCOひかり)にいち早く対応するなどユーザー層を拡大し、現在の会員数は約23万人に達している。
今回、パワードコムとの合併を機に、パワードコムの法人向けインターネット接続サービス「Powered Internet」とブランドを統一し、新ブランド「POINT」に名称変更することで、ブロードバンド常時接続時代に対応した先進的・高付加価値なサービスを提供するISPを目指す。
なお、ブランド名の変更後も、現在「東京電話インターネット」に加入しているユーザーのメールアドレスなどは、今までと変わらずに利用可能。また、TTNetが関東圏で提供している電話サービス「東京電話」のブランドは、合併後も継続していく予定。
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