日立ディスプレイズ(日立DP)は2月17日、国内子会社である日立デバイスエンジニアリング(日立デバイス)、日立エレクトロニックデバイシズ(日立ED)、千葉エレクトロニクスの3社を、7月1日付けで統合・再編すると発表した。
3社の事業は今後設立する2つの新会社「日立ディスプレイテクノロジーズ」と「日立ディスプレイデバイシズ」に移管する。
新会社、日立ディスプレイテクノロジーズの事業内容は、FDP(フラットパネルディスプレイ)後工程製造とカラーフィルタ製造。千葉エレクトロニクスと日立EDのFDP後工程製造部門を統合し、日立DPからもFDP製造の一部業務を移管する。
もう1つの新会社、日立ディスプレイデバイシズの事業内容は、FDP部品、マグネトロン、電子機器・製造装置の設計製造など。日立EDの部品事業部門と日立デバイスの製造設備・ソフトウェア・半導体の設計事業部門を統合する。
両社とも本社は千葉県茂原市。資本金と代表者はともに未定。設立時の従業員数は、1200人(日立ディスプレイテクノロジーズ)と550人(日立ディスプレイデバイシズ)。
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