オーバーチュアは、同社が提供している広告型検索サービスに関して、米Microsoftおよびマイクロソフト(本社:東京都渋谷区)とのパートナーシップを強化したと2月17日発表した。
米国本社のOverture ServicesとMicrosoftが先週、マイクロソフトのインターネット事業MSN Japanに関して契約を締結したことを受けて発表したもの。
この契約とは、Overture Servicesが、MSN JapanとInternet ExplorerのモジュールであるMSN Search Paneに対し、広告型検索サービス「スポンサードサーチ」を提供するというもの。オーバーチュアは昨年12月から日本でのサービスを始めており、同時期に開始したMSNへの試験サービスが成功したことから、今回の契約に至ったという。なお、この契約の有効期限は2004年12月である。
スポンサードサーチは、特定のキーワードによる検索時に、広告主サイトのリンクを検索結果で表示するというサービス。入札金額が多い広告主ほど、リンクが上位に表示される。ユーザーが検索結果のなかから広告主のリンクをクリックした際にオーバーチュアが広告料金を受け取る、という仕組みをとっている。
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