アルゴ21は2月13日、03年3月期の通期業績予想について、中間期決算時に公表していた数字より下方修正することを発表した。単独ベースで、売上高は15億円減額の215億円、経常利益は7億円減額の3億円、純利益は5億円減額のマイナス2億3000万円とした。
主力のシステム開発受注が第3四半期に大幅に落ち込み、第4四半期の見通しも厳しいこと、力を入れてきた中堅企業向けでは、IT投資の絞り込みが続いておりビジネスが低調に推移、第4四半期の回復も望めないことなどから、減額修正に踏み切った。
大岡正明社長は「通常なら繁忙期となる第4四半期だが、今年は厳しい。お客様からのコストダウン要請もきつい。経常利益3億円は何とか死守すべく全力をあげていく」と語った。
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