日本IBMは2月5日に、Webサービス開発環境、WebSphere Application Server Enterprise V5.0(WAS Enterprise V5.0)を2月24日から出荷すると発表した。同時にWebSphereファミリーの製品ラインを拡充したことも明らかにした。
WAS Enterprise V5.0は、WebSphere Application Server V5.0(WAS V5.0)ファミリーの最上位製品となる。他のWAS V5.0製品と同様、J2EE(Java 2 Enterprise Edition)V1.3をサポートする。また、同日発表したWebSphere Studio Application Developer Integration Edition for Linux and Windows, V5(WSAD IE V5)と連携することなどで、統合ワークフロー機能、J2EE拡張機能、自己管理機能などを提供する。
WSAD IE V5は、従来のWebSphere Studio Application Developer V5(WSAD V5)の機能に加え、エンタープライズシステムへの接続部品(メインフレームとの接続部分の開発用コネクターなど)を提供する。
また同社は、WSAD IE V5の機能に加え、z/OSアプリケーション開発機能を提供するWebSphere Studio Enterprise Developer V5も発表した。
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