岩崎通信機(岩通)と米Hewlett-Packardの子会社であるヒューレット・パッカード・ソリューションデリバリ(HPSD、本社:東京都渋谷区)は2月5日、両社がVoIPアプリケーション事業で協業すると発表した。
岩通の持つIP電話サービス技術と、HPSDの持つIPインフラ、データ系アプリケーション、サーバ技術などを持ち寄り、「今後の通信システム市場で鍵を握るVoIPアプリケーションを早期に提供する」(両社)
両社は千葉県幕張メッセで開催中の「NET&COM2003」でその協業事例を展示している。これには、岩通のSIPサーバと、HPSDの音声/データ連携ソリューション「isip」との連携や、企業/コンタクトセンター向けVoIPソリューションがある。この企業/コンタクトセンター向けソリューションでは、インタラクティブインテリジェンスの通信管理システム構築ソリューションCustomer Interaction Center(CIC)と、エヌツーエスエムのインテリジェントアシスタントLISAを利用する。
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