シャープは2月4日に、2003会計年度第3四半期(2002年10〜12月期)の連結決算を発表した。売上高は、5261億2200万円で前年同期比123%増、純利益は139億7000万円で同309%増となった。
2002年4月1日からの9カ月累計では、売上高が1兆4978億円で前年同期比112.7%増、純利益は368億円で同177.1%増。
「日本ではデフレ景気の影響が色濃く、景気低迷から脱しておらず、米国をはじめとする世界経済でも景気が減速している。そうした中、当社では高付加価値製品を開発するなど、積極的に事業活動を展開してきた」(シャープ)
なおシャープは2003会計年度通期の業績見通しが、先の発表内容と変わりがないことを明らかにした。通期の売上高は2兆円(前年比110.9%増)、純利益は370億円(同327.1%増)と見込む。
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