トレンドマイクロは2月4日、2002年通期(2002年1月1日〜12月31日)の連結決算を発表した。売上高は、429億7900万円で前年比37.2%増、営業利益は138億7600万円で同46.4%増。純利益は78億9200万円で同226%増となった。経常利益は134億4900万円で同40.8%増。
日本における業績では、売上高が277億9700万円で前年比46.1%増となった。営業利益は216億4000万円で同62.7%増となった。日本では、電子メールやホームページ経由でのウイルス被害事例の増加に伴って、インターネットゲートウェイ上のウイルス対策製品が大きく伸びた。またファイルサーバ向け製品とネットワークパソコン向け製品の売上も拡大している。個人向け製品では、前年末に急激に売上を伸ばした「ウイルスバスター」シリーズのが引き続き堅調に推移した。
売上高の前年比伸び率を地域別にみると、北米が32.9%、欧州が42.5%、アジア・オセアニア地域が41.9%となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果