アップルコンピュータは2月4日、デスクトップ・パソコンiMacの新モデルを発表した。17インチ液晶のワイドスクリーンモデルと15インチ液晶モデルの2モデルである。これに伴いiMacの標準システム構成は今後この2モデルのみとなる。いずれも2月8日より販売をはじめる。
新型17インチ液晶モデルに搭載のPowerPC G4プロセッサの動作周波数は、これまでの800MHzから1GHzに引き上げられた。4倍速のSuperDrive(DVD-R/CD-RW両用ドライブ)を搭載し、無線LANの「AirMac Extreme」とBluetoothに対応する。ハードディスクドライブ(HDD)容量は80Gバイトでこれまでと同じ。価格は21万9800円で、これまでの24万9800円から3万円安くした。
新型15インチ液晶モデルに搭載のPowerPC G4プロセッサの動作周波数は800MHzで、これまでの15インチ最上位モデルと同じ。価格は15万9800円と、これまでの21万9800円よりも6万円安くした。ただし、これまでの15インチ最上位モデルのようにSuperDriveではなく、コンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW両用ドライブ)を搭載する。今後、SuperDrive搭載のiMacを購入したい消費者は17インチモデルを選ぶことになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス