J-フォンは2月3日、新しいコンセプトのプリペイド携帯電話「enjorno」(エンジョルノ)の販売を開始すると発表した。2月10日より「J−D07 enjorno」(三菱電機製)をJ-フォンショップで販売する。初めて携帯電話を持つ人を対象としており、機能を必要最低限に抑えたのが特徴。順次販売チャンネルを拡大し、2月中旬以降コンビニエンスストアなどでも販売を始める。
J−D07 enjornoのサイズは幅46mm、高さ116.5mm、厚さ18mm、重さ82g。価格は3000円分の通話料付きで9800円、通話料なしで6800円。
J-フォンはこれにあわせて、プリペイド携帯電話サービスの料金改定を行った。通話料を現行の20円/12秒から20円/20秒とし、プリペイドの利用有効期限を拡大、さらにスカイメール送信料金を値下げした。「魅力的な新機種と競争力のある通話料で、携帯電話普及率の低い、エントリー層とシルバー層を開拓していく」(同社)という。
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