米ブロケード コミュニケーションズ システムズは、次世代インテリジェントスイッチプラットフォーム プロバイダであるRhapsody Networksの買収が完了したことを発表した。また、この買収を機に、今年後半から業界初のインテリジェントファブリック アプリケーションプラットフォームの販売を開始する。
ファブリックアプリケーションとは、ストレージネットワークが接続されているファブリック内に直接アプリケーションコードを搭載することで、パフォーマンス、利便性、そしてスケーラビリティを大幅に改善するソフトウェア。
同社が今年後半に投入する「Brocade SilkWormファブリック アプリケーションプラットフォーム」には、既存のSilkWormファブリック スイッチプロダクトファミリーと完全な相互運用性をもつ新しいファブリックアプリケーションスイッチファミリーが含まれる。
顧客は、同社のSANインフラストラクチャへ投資する際、既存のBrocadeファブリックに新しいファブリックアプリケーションスイッチを加えることで、同ファブリックアプリケーションのベネフィットのすべてを利用することが可能となる。
今後、ブロケード製品のOEM先企業およびアプリケーションパートナーからは、ファブリックベース ボリュームマネージメント、ファブリックベース データリプリケーション、ファブリックベース データマネジメントなどが出荷される予定。
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