ソニーとスウェーデンのEricssonは1月29日、両社の合弁会社Sony Ericsson Mobile Communications, AB(SEMC)に対し、3億ユーロ(385億684万円)の追加増資を実施すると発表した。2003年1〜3月期にそれぞれ1億5000万ユーロ(約192億5300万円)を資金提供し、引き続きSEMCを支援する。「SEMCの財務体質の強化と事業拡大の支援が目的」(両社)。
同日発表されたSEMCの2002年10〜12月期決算は、売上高が前年同期比18%増、前期比42%増の12億3500万ユーロ(約1585億300万円)となった。純損失は前年同期より7000万ユーロ(89億8400万円)改善し、6900万ユーロ(88億5560万円)となった。2002年10〜12月期における出荷台数は前年同期比4%増、前期比42%増の710万台となった。
SEMCは2001年10月にソニーとEricssonが設立した携帯電話端末事業の合弁会社。SEMCの業績は、50%の持分法で両社それぞれの業績に連結される。
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