オン・ザ・エッヂ(堀江貴文社長)は、同社が運営するISP「livedoor」において、マンションなどの集合住宅向けに光ファイバーによる高速なインターネット接続サービスを低価格で提供する「livedoor BBマンション」サービスを1月29日から開始した。
「livedoor BBマンション」サービスは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県内の総戸数15戸以上のマンションなどの集合住宅を対象に、通信速度100Mbps(ベストエフォート)の高速インターネット接続サービスを一戸あたり月額2980円で提供するサービス。
特徴は、(1)固定グローバルIPアドレスを1つ割当、(2)光ファイバーによるサービスで、下りだけでなく上りも100Mbpsを実現、(3)メールとホームページのアカウントがそれぞれ5つまで利用可能、(4)バックボーンは「データホテル」によって24時間365日体制で監視――など。
マンションオーナーやマンションデベロッパーを通じて申込むことができ、導入の際は、全戸一括で「livedoor BBマンション」サービス用通信設備を同社が設置する。一戸あたりの工事費用は3万9800円。
外出先からのダイヤルアップでの「livedoor」への接続についても、これまで通りインターネット接続費用は無料で、全国どこからでも同一番号(0570-037-037)、同一料金(8.5円/3分)で利用することができる。
ユーザーは、「livedoor」と「livedoor BBマンション」を組合わせて利用することで、自宅で安価に高速インターネット接続を利用できるとともに、外出先でも電話代だけでダイアルアップによるインターネットアクセスを利用することが可能となる。
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