日本電信電話(NTT)、NTTドコモ、NTTブロードバンドイニシアティブ(NTT-BB)の3社は1月28日、NTTドコモの第3世代携帯電話「FOMA」とパソコン、またはパソコン相互間でテレビ電話などができるリアルタイム双方向映像通信サービスを始めると発表した。
商用サービスの開始に先立ち、2月から約2カ月間、一般ユーザーと法人ユーザーのモニターによる試験サービスを実施する。
これまでは、プロトコルの違いによりIP網とFOMA網の双方向映像通信は困難だった。新たなプラットフォームでは、NTTドコモが開発した変換技術を用いてこれを可能にする。加えて「パソコン相互間通信における高品質化を実現する」(3社)
具体的には、NTT-BBのブロードバンドサービス、BROBAのプラットフォームに、NTT研究所が開発したインスタントメッセンジャー、そしてNTTドコモが開発したIP網-FOMA網変換技術、セキュリティ機能等を付加する。
試験サービスは、NTT-BBのサイトにて受け付ける。利用にはBROBAの会員になる必要がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦