日本IBMは、同社のWebアプリケーション用ソフトウェア製品「WebSphere Everyplace Access(WEA)」で、携帯電話と業務システムとの連携を実現する機能拡張を提供する。同社が1月23日に開発意向を明らかにしたもの。
WEAは、企業の業務アプリケーションにPDAなどのモバイル機器で接続するインフラを提供するソフトウェア。今回開発する機能拡張では、各社の携帯電話機に搭載するJava環境で稼動する機能を開発する。2003年の4〜6月期にも提供を始めるという。
具体的には、携帯電話機のJava環境とWEAサーバを介して、携帯電話のユーザーがグループウェア「Lotus Notes/Domino」などのメール、予定表、電話帳、業務システムのデータベースを利用できるようにする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす