ネットレイティングス(本社:東京都港区)は1月23日、2002年12月度における国内インターネット利用動向の調査結果をまとめた。
家庭からブロードバンド環境で利用しているインターネットの利用者数が、12月時点で1132万人(推計値)となり、初めて1000万人の大台を超えた。総務省は2000年10月の時点で、2002年度末時点のブロードバンド人口を900万人と予測していた。今回の結果はこの予測を大幅に上回ることとなった。家庭のインターネット利用者全体に占めるブロードバンド利用者の割合は42%に達し、前年同月比で215%増。米NetRatingsが先に発表した米国における同期間の伸び率59%をはるかに上回る結果である。
一方、2002年12月におけるナローバンド環境の利用者数は1533万人。依然、ブロードバンド利用数よりも多いが、ナローバンドは2002年の夏ごろより減少に転じている。前年同月に比べると約15%減少している。
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