米Dellは米国時間1月22日に、ブレードサーバPowerEdge 1655MCとPowerEdge 2650を使って構築するLinuxベースの高性能コンピューティングクラスター(HPCC)を発表した。
「Linuxベースのスーパーコンピューティングクラスターで、何百、何千ものDell製ブレードサーバを利用できるようになった。設置面積を大幅に縮小し、コスト削減を実現するので、業務が増大しても対応できる」(Dellプロダクトグループのソフトウェア開発部門バイスプレジデント、Pete Morowski)
PowerEdge 1655MCの場合、高さ6フィート(約1.8メートル)の標準的なラックに84台を搭載できる。PowerEdge 2650の場合は42台になる。ちなみにPowerEdge 1650では21台となる。
PowerEdge 1655MCは、6〜132ノードのクラスターに対応する。6ノードの場合の価格は4万2000ドルから。
PowerEdge 2650では、8〜128ノードのクラスターに対応する。PowerEdge 2650は米Myricomの相互接続ネットワークMyrinetに対応し、高速相互接続を実現する。
なお同日Dellは、新たなパートナーネットワークを立ち上げたことも明らかにした。これにより今後、生命科学、エネルギー、製造といった分野の需要に応えていく。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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