総務省は12月27日,インターネット接続サービスの利用者数を発表した。国内における2002年11月末現在のサービス加入者総数(速報値)である。このうち、DSL(digital subscriber line)、FTTH(光ファイバを用いた一般家庭向けネット接続)、CATV回線のサービスを合わせた加入者数合計が719万1211人となった。
この加入者数合計は2002年1月末時点で313万3935人だったので、広帯域接続の加入者数は1年足らずで2倍以上増えたことになる。この間の1カ月平均増加数は約36万9000人。しかし10月末では約49万人、11月末では約56万人と普及ペースは加速している。
なお2002年11月末現在の広帯域接続加入者数の内訳は、DSLが511万7867人、FTTHが17万2344人、CATV回線が190万1000人。
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