日本エンタープライズは4月10日の決算説明会で、中期的に重点を置く事業を明らかにした。国内では「デコデコ★」シリーズを中心に課金コンテンツ事業に注力する。海外では、中国とインドを中心に市場を開拓する方針だ。
会員数を増やすため、HTMLメールのデコレーション用素材を提供する「デコデコ★」シリーズでは、サイトの強化を続けている。Flash素材を提供する「デコデコ★アニメ」を2008年12月にNTTドコモ、2009年3月KDDIで開設済み。5月にはソフトバンクで開設予定。
3月には「デコデコメール」で、ソフトバンクの「コンテンツ得パック」に参加した。「300円の月額料金を20社以上で分け合うので取り分は少なくなるが、ソフトバンクが自ら宣伝費をかけて加入を募っているので、総額は大きくなると考えて、パック入りを決めた」(日本エンタープライズ取締役加藤照氏)という。今後もパックから外されないようにコンテンツの質を高めていくとしている。
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