パナソニックは2月14日、動画や音楽を視聴できるデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」(MV100)を発表した。無線LANを内蔵し、YouTubeやradiko.jpも利用できる。発売は3月18日で、店頭想定価格は3万円前後になる。
MV100は、3.5V型のタッチ式液晶モニタと16Gバイトの内蔵メモリ、SD/SDHC/SDXCカードスロット、ワンセグチューナ、無線LANを一体化したメディアプレーヤーだ。パナソニックのデジタルレコーダー「ディーガ」やPCから、動画を取り込んで視聴することができる。さらに2011年2月発売のディーガ DMR-BZT900/BZT800/BZT701/BZT700/BZT600/BWT500と組み合わせれば、ディーガのHDD内にある録画番組や静止画をWi-Fi経由で再生することが可能。ディーガで受信できる地上、BS、110度CSデジタル放送の視聴や、ディーガ内の録画番組を自動的にMV100に転送する「かんたん自動転送」機能も備える。
内蔵のワンセグチューナを利用し、ワンセグ視聴、番組録画に対応。ブラウザを搭載しているため、インターネットができるほか、メール、Podcast、RSSリーダも利用できる。
本体サイズは高さ60.2mm×幅119.9mm×奥行14.7mmで、重量や約130g。リチウムイオン充電池を内蔵し、約4時間30分の充電で最大約12時間のビデオ視聴が可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」