リコーは8月19日、光学10.7倍(28〜300mm)の広角・高倍率ズームを搭載したデジタルカメラ「CX4」を発表した。9月3日より販売を開始する。価格はオープンで、店頭想定価格は4万5000円前後。
CX4は、「イメージセンサーシフト方式ブレ補正」機能により、シャッタースピード換算で平均約3.7段分の補正効果が得られる。さらに室内や暗いシーン、望遠での撮影性能が向上したという。
また、新たに「被写体追尾AF」として、カメラが被写体を追尾してピントをあわせ、撮りたい瞬間にシャッターを押すと、最適なピントと明るさで撮影ができる機能を搭載。動きのある被写体の撮影や、接写時に効果を発揮するという。
連続撮影した4枚の静止画を重ねあわせて、ノイズの少ない1枚の画像を記録する「夜景マルチショットモード」や、ソフトフォーカス、クロスプロセス、トイカメラなど、多彩な撮影表現を実現する「クリエイティブ撮影モード」を搭載した。
「毎日使いたくなる道具」をデザインコンセプトとし、本体ボディは曲面造形の新デザインを採用。ポケットなどへの収納性や携帯性を向上させたとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス