トレンドマイクロは1月20日、企業向けセキュリティ集中管理ツール「Trend Micro Control Manager(Control Manager)」でリモートからコードを実行される脆弱性が確認されたと発表した。
脆弱性は、5.0と5.5のバージョンに存在する。Control Managerが使用するモジュールには、「mrf.exe」のプロセスがエラーメッセージの表示用に、メモリ上にバッファを確保し文字列を生成している。この文字列を生成するために使用されるデータが攻撃者により制御される恐れがあり、特定の状況下で任意のコードが実行される可能性がある。
同社では脆弱性を修正するモジュールを提供しており、該当ユーザーはアップデートするよう呼びかけている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは