北朝鮮政府のTwitterアカウントとYouTubeアカウントが先週末に乗っ取られ、北朝鮮の政治体制を批判するメッセージや、金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者である金正恩(キム・ジョンウン)氏を嘲笑するような動画が投稿されていたことが分かった。
Reutersの報道によると、キム・ジョンウン氏の誕生日だった現地時間1月8日、北朝鮮の公式Twitterアカウントに、反乱を呼びかけるメッセージや、北朝鮮国民が飢えに苦しんでいるときにキム・ジョンウン氏が豪華なパーティーを開催したとされることを非難するメッセージが投稿されたという。
また、北朝鮮政府のYouTubeチャンネルにも、キム・ジョンウン氏がスポーツカーに乗って、貧窮した女性や子どもたちを次々にはねていくアニメーションが投稿されたとReutersは報じている。この動画はすでに削除されているが、現時点でもそのコピーを閲覧できる。
韓国のインターネットフォーラムDCinsideのメンバーが投稿者として名乗り出ているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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