Nokiaが「クール」なタッチスクリーンを披露した。この世界最大と思われるタッチスクリーンは氷でできている。
積み重ねた氷のブロックにヒートガンで熱を送り、溶け合わせて氷の壁を作った。それだけなら何の変哲もないが、Nokiaは壁の裏面にプロジェクタを配置し、赤外線で人の手の位置を検知できるようにした。
高さ約5フィート(約1.5m)、横幅約6.5フィート(約2m)、厚さ約10インチ(約25cm)の氷の壁に触れると、手が赤外線を反射する。戻ってきた赤外線を検知したセンサがデータをコンピュータに送り、触った位置に応じて可視光が投影される。これが氷の大型タッチスクリーンの仕組みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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