Appleの最初のコンピュータが、ロンドンの有名なオークション会社Christie'sで11月中に売り出される。これには同社の共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるSteve Jobs氏がサインした手紙も含まれる。
1976年に発表された「Apple 1」は筐体、電源、キーボード、モニタこそなかったが、組み立ての完成したマザーボードを搭載する最初のPCとして登場し、Appleの名を世に知らしめるのに一役買った。当時、ほとんどのPCはユーザーが自分で組み立てる自作キットとして販売されていたため、これはコンシューマーフレンドリーな製品だった。
Jobsともう1人の共同創業者Steve Wozniak氏は当時Apple-1を666.66ドルで売り出した。マシンはJobs氏の実家から出荷された。Christie'sによると、今回出品された商品のパーツはすべて当時の箱に入っているという。現地時間11月23日のオークションにかけられ、スタート価格は16万1600ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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