NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は11月11日、管理サーバの設置を必要とせず、企業内ネットワークに接続されたPCへのインストールだけでメールの誤送信を防止するソフトウェア「SecureCube/Mail Adviser」の提供を2011年1月下旬に開始すると発表した。
SecureCube/Mail Adviserは、送信内容と確認すべきポイントをポップアップ画面で表示し、メール送信者が「宛先」「件名・本文」「添付ファイル」の3つのパートに分けて目視確認することで、誤送信の可能性をチェックできる。ライセンス料は100ユーザーライセンスあたり45万円(税別)。年間の保守費用はライセンス料の20%相当額を予定している。
Outlook(Microsoft Exchange環境(MAPI)にもプラグインで対応)、Outlook Express/Windowsメール、Thunderbird、Becky!、EUDORAなど国内で利用されている主要メールソフトに対応する。日本語の操作画面から、英語と中国語への切り替えを基本機能として搭載しており、英語・中国語での操作も可能だ。
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