マカフィーは10月20日、コピーや移動されたデータを暗号化するUSBメモリの最新版「McAfee Encrypted USB version1.3」を10月21日から提供すると発表した。容量は1Gバイト(価格は1万290円)、2Gバイト(同1万5750円)、4Gバイト(同2万790円)、8Gバイト(同3万6750円)の4種類になる。
Encrypted USBは、権限を持つユーザーのみに利用を制限できるため、機密データがどこに持ち出されてもセキュリティを保証することが可能という。また、USBメモリへの書き込み時にウイルスから防御し、USBメモリを介在した感染から保護する。今回の最新版からWindows 7にも対応した。
暗号化の規格は「AES-256」などに対応するほか、同社のセキュリティ管理コンソール「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」を使用し、社内で使用中のUSBメモリを全社規模で一元管理するとともに、レポーティング・監視することで管理コストを削減しながら社内のセキュリティ強化を実現することが可能としている。
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