写真フィルムや画像処理技術で知られるEastman KodakがAppleを特許侵害で提訴してから3カ月が経過したが、今度はAppleが、デジタル写真に関する2件の特許をKodakに侵害されたとして反訴に踏み切った。
Patently Appleに掲載された訴状によれば、AppleがKodakに侵害されたとする特許は、米国特許番号6031964「統合メモリアーキテクチャを使用してデジタルカメラデバイスを実装するためのシステムおよび方式」と米国特許番号RE38911「修正可能なパラメータ制御付き画像処理チェーンによるモジュラーデジタル画像処理」の2件だという。
Appleは米国時間4月15日に、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に訴状を提出した。一方のKodakは、1月の時点で、Appleに3件の特許を侵害されたとして2件の訴訟を起こしている。Kodakはテクノロジ企業に対して数々の特許侵害訴訟を起こしており、Appleに対する訴訟はその最新の例となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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