Mozillaは米国時間4月1日、「Firefox 3.6.3」をリリースし、深刻なセキュリティホールを修正した。
このセキュリティホールは、メモリ破壊に関する脆弱性で、悪用された場合、リモートの攻撃者によってユーザーのコンピュータ上で任意のコードが実行される恐れがあった。バージョン3.5以前のFirefoxはこの問題の影響を受けない、とMozillaは述べた。
Mozillaは1週間ほど前に、同じくセキュリティ上の理由で「Firefox 3.6.2」をリリースしている。
太平洋夏時間午前7時12分更新:MozillaセキュリティチームのメンバーであるDan Veditz氏のメッセージによると、この新しい脆弱性は3月のCanSecWestカンファレンスで明らかにされたものだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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