「Bing Maps」は星の世界に魅了されている。
Microsoftは米国時間3月17日、「Bing Maps」サービスに星空を観察できる機能を追加した。これを使うと、ユーザーは地図上で「空を見上げる」ことで、地球上のあらゆる地点における星の様子を観察できる。有名ブロガーのRobert Scoble氏が、以前同社の天文プロジェクト「Worldwide Telescope」の成果を見て涙したように、またしても涙を流すことになるかは定かではないが、この新機能追加により、日中でも自分の頭上にある星を見られるようになるのは確かだ。
MicrosoftのBlaise Aguera y Arcas氏は、2月に開催された「Technology, Entertainment, Design」(TED)カンファレンスで、Worldwide Telescopeプロジェクトをベースにして作られたこの新機能のコンセプトを披露した。
Worldwide Telescopeは、Windows向けクライアントソフトとして2008年に一般向けに初登場し、続いて「Silverlight」を用いたウェブベースのバージョンも発表された。その機能が今回、「Bing Maps」に統合されたことになる。
以下は、TEDにおけるAguera y Arcas氏のデモ映像だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」