日本ヒューレット・パッカードは3月17日、10.1インチワイド液晶を搭載した個人向けのミニノートPC「HP Mini 210」を発売したと発表した。
HP Mini 210はCPUにインテルAtom N450(1.66GHz)を採用し、1Gバイトのメモリと250GバイトのHDDを搭載したモデルだ。液晶は10.1インチで、OSとしてWindows 7 Starterをプリインストールしている。サイズは、高さ23.5〜28.5mm×幅268mm×奥行き179mmで、約1.18kg。
トップカバーに独自デザインパターンを施した「HP Imprint」を採用しているのは従来機種と同じだが、底面部分にもHP Imprintを用いてどこから見ても統一感のある外観に仕上げていることが特徴だ。
ディスプレイ部にはフレームと一体構造にすることで継ぎ目がなく、傷がつきにくくなる「HPハードコート・クリスタルビュー・ディスプレイ」を採用し、外部、内部ともに傷に強い加工となっている。キーボードはアイソレーションキーボードで、タッチパッドはマルチゼスチャ対応だ。HP Directplus価格は4万9980円。
また、個人向けデスクトップPCのカスタマイズメニューに、最新のインテルCPUであるCore i7-980XプロセッサExtreme Editionを選択肢に加えたことも同時に発表している。
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