ジェイ・リスティングは12月15日、地方紙のウェブサイトをネットワーク化したディレクトリ型検索エンジン「Jディレクトリー」の新ブランド「Jディレクトリーニュースメディアネットワーク」を同日より公開したと発表した。第1弾として、今回は九州・沖縄圏の西日本新聞、佐賀新聞、南日本新聞、八重山毎日新聞の4紙と、関西圏の紀伊民報、北海道圏の函館新聞を合わせた合計6サイトを公開した。
Jディレクトリーニュースメディアネットワークは、同社スタッフが良質なウェブサイトを収集し、テーマ・ジャンル別にカテゴリを分類したリンク集「Jディレクトリー」と同様に、ウェブサイトの有償登録審査サービス「Jエントリー」のパートナーサイトにも加えられる。これにより、Jエントリーのパートナーサイト数は、ウェブサイトの有償登録審査サービスにおいて日本最大級の規模になるという。
地域情報に強い地方紙サイトへウェブサイトが掲載されるため、幅広いリーチの見込み顧客の囲い込みが期待でき、また報道機関として信頼性の高い新聞社サイトへの掲載は信頼性の向上にもつながるとしている。今後も2010年3月をめどにJディレクトリーニュースメディアネットワークのパートナーサイト数を10社前後まで増やし、全国規模での地方紙サイトのネットワーク化を目指す。
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